自費診療について

自費診療とは、患者様が治療費の全額を負担する治療のことで、自由診療とも呼ばれます。
自費診療は患者様の希望によって、保険診療の適用以外の様々な治療にも柔軟に応じられるものとなっています。
当院では自費診療として、現在、プラセンタ注射を行っています。
プラセンタ注射とは
プラセンタとは「胎盤」のことで、妊娠中に赤ちゃんへ栄養や酸素を届ける大切な臓器です。
医療で用いられるプラセンタ注射は、ヒト胎盤由来の成分を精製した製剤(胎盤加水分解物など)を注射する治療です。
製剤には、アミノ酸やペプチド、ビタミン、コラーゲン、ヒアルロン酸、酵素などの成分が含まれます。
これらを注射することで、体内の細胞を活性化させダメージを修復したり、エネルギーを回復したり、ホルモンバランスを整えるなど、健康やアンチエイジング、美容等の面で、様々な効果が期待できます。
期待される効果
プラセンタ注射では、以下のような効果が報告されています。
疲労回復
疲労回復: プラセンタ注射は、疲労物質の排出を助け、エネルギーを回復させる効果があります。
とくに慢性的な疲労感を軽減するのに役立ちます。
美肌効果
プラセンタにはアミノ酸や成長因子が豊富に含まれており、肌の新陳代謝を促進します。
これにより、肌のハリやツヤの回復、シミやシワの改善、美白効果が期待できます。
更年期障害の緩和
ホルモンのバランスを整える効果があり、更年期障害の症状緩和に寄与します。
のぼせ、冷えのほか、とくにイライラ感や抑うつ、不眠などの心理的症状に効果があるとされています。
副作用・リスク
- 注射部位の痛み、赤み、腫れ、かゆみ、しこり
- 発疹、蕁麻疹などのアレルギー症状
- 発熱、悪寒、倦怠感
- 頭痛、めまい、吐き気
- まれに強いアレルギー反応(アナフィラキシー)
※体調や既往歴によってリスクは変わります。気になる症状が出た場合は速やかにご相談ください。
安全性と注意事項
プラセンタ製剤は、原料提供者の問診や感染症スクリーニング、核酸増幅検査(NAT)など、感染症伝播を防ぐための安全対策が講じられています。
一方で、ヒト胎盤を原料としていることに由来する感染症伝播のリスクを完全に排除できない点について、説明と同意が重要とされており、プラセンタ注射(ヒト胎盤由来製剤)を使用したことがある方は、献血や臓器提供ができなくなります。(日本赤十字社のガイドラインなどに基づく)
初回のご利用について
初めてプラセンタ注射を受ける際には、患者様のこれまでの病気、アレルギー歴、服薬状況、妊娠・授乳の可能性をお伺いします。
さらにプラセンタ注射を絵ける目的(体調管理、更年期症状など)をご確認させていただき、期待できる範囲や限界についてご説明いたします。
また、副作用や注意点、献血制限についても十分にご説明させていただき、同意書へのご署名をお願いします。
気になる点がありましたら、何でもお気軽にお尋ねください。
注射後も体調変化がないか確認していきますので、不安なことは遠慮なくお知らせください。
保険適用となるプラセンタ療法(メルスモン皮下注射)
プラセンタ注射のうち、メルスモン皮下注射は、医薬品として「更年期障害」および「乳汁分泌不全」が効能・効果として認められています。
更年期障害の治療目的で、医師が診察のうえ更年期障害と診断し、所定の条件を満たす場合には保険適用となることがあります。
適用の可否は、年齢(45〜59歳)に加え、SIMスコア(簡略更年期指数)や、これまでの漢方薬治療歴なども判断基準となります。
条件を満たさない場合は、自費診療となります。
他院にて保険診療でプラセンタ治療を受けており、当院での継続をご希望の方は、紹介状などをご持参ください。
プラセンタ注射の費用(自費診療の場合)
| 1アンプル | 0,000円(税込) |
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